謹賀新年
今年も宜しくお願いいたします
昨年の夕方は 津波警報が鳴り
車で避難していました
息子夫婦が来る予定で準備していた頃,
隣県能登で大きな地震
海に近い我が家も津波避難対象地域なので,
遅ればせながら非難をしました
あれから1年
今も家や仕事や故郷を失った人に心を寄せていきたいですね
1日は息子の月命日なので,墓参から1年が始まります
午前中雨の降らない時を見計らって行きました。今日は帰省中の方も墓苑に来られているようで 県外の車が多く停まっていました
皆様も穏やかなお正月をお過ごしくださいね
年末年始は悲しみを抱えた人にとって何とも辛い日々が続きますね
記念日反応と言われ,愛する人との思い出が多いこの時期は 1年の中でも心がおれそうになります。
先日も仲良くさせて頂いている先輩から お電話がありました
40年前のクリスマスに横断歩道を渡っていた小学生の息子さんが左折してきた車にはねられ亡くなりました。今までこの時期に子供を亡くした仲間とよく話をされていたのですが、その仲間が今年がん闘病後亡くなりました。
私も共通の知り合いでしたから話題を共有して涙を流しました。命日反応と記念日反応が同時なんです
先輩は何年もクリスマスやお正月を
見て見ぬふりをして過ぎ去るのをじ~と待っていたと話されていました
何年たっても親は当時の事が忘れられずにいます。事件や事故の報道を聞いたり見たりするだけで辛いです
皆さんが穏やかに年末年始を迎えることが出来ますようにお祈りいたします
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今日の天気は肌寒く
今日からダウンコートを着ています
クリスマスと言っても特別なことはしません。
月曜日玄関の脇に昔作ったクリスマスツリーを飾りました。ハンドメイドで、ちくちく縫ったのもです
まだ息子の死別から日が浅く、何かに夢中にならないと生きているのが苦しい時期でした。
この頃は良くハンドメイドのキッドを買い、何やらいろいろ作っていましたね。懐かしくも思われます
悲しみが深い時
少しだけでも時間を忘れてできるものを探してくださいね
13日(金曜日)午後からは隣町のお話会に参加いたしました
数年前から年に2回ほど企画していただき、グリーフの集いを開催頂いております
初めての方も、2回目の方も毎回参加の方も
それぞれに亡くされた方の対象も違います
じっくりとお話を伺い
皆さんでお話が進んでいきます
時には質問もあったりします
そんな時は様々な事例をもって
考えていただく時間となります
全ての混乱には大きな意味があります。
それが何時かは理解できるときが来ます
それを信じて望みを捨てづに
生きていけたら良いですね
と伝えます
最初は緊張の方も
泣ける場所があって
安全に話せる場所があって
良かったと言っていただけました
又お目にかかれる日まで
「皆さんお元気で」とお見送り致しました
今月1日作家の佐々涼子さんの訃報を聞きました。私が代表作ともいえる 「エンジェルフライト 国際霊柩送還師」の本です。
この言葉を聞いたのも初めてでしたが新聞の新刊案内を見て直ぐに読みました。2013年3月の事でした
丁度息子を失ってから7年が過ぎかなり多くの本に降れていたころです
興味を持ったのは、息子の納棺をしてからの姿で思う事があったのです
頭部の外傷を隠せず大きな包帯を巻かれていました
顔は傷が無かったので日焼けしていて元気、まるで今にでも生き返るようでした。しかし、出棺の頃には一部褐色が出ていました。それがとても辛そうに私には思えました
納棺の方に「お化粧をどうされますか?」と尋ねられました
「ありのままで結構です」と何も致しませんでした。その心残りと言うか、長い間・・人知れず心の奥に棘の様にありました。ですがこの本を読み進めているとまるで、私に「それで良かったんだよ」と言ってくれているようでした。直前まで元気だったからこそ、ご遺体にはその変化があるのです。救われた本でした。
悲嘆はくぐり抜けることによってしか癒されない。悲しみ抜かなければ悲嘆はその人をとらえていつまで放さない
8月に入り少しだけ日の出が遅くなりましたね
今朝は5時に目ざめ、外を見ると
朝焼けが綺麗でしたよ
日の出の時間は5時4分でした
早めに朝食を取り
9時にはお花屋さんにダッシュ!
月命日のお花をお供えに
大好きなタバコと缶コーヒーも一緒に。夏生まれの息子に似合うひまわりを添えて
息子が亡くなった年には
千の風になって の歌が流行いたしました
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
以下省略
この歌が町のあちこち
ラジオからテレビから聞こえてきて
涙をこらえるのが大変でした
いま改めて書いていると
春と夏には詩がないのですね
謹賀新年
今年も宜しくお願いいたします
穏やかに明けた2024年
息子の月命日が1日なので,我が家では墓参から一年が始まります
朝お雑煮を作り仏壇に御供
それからお勤め、そして夫婦でおせちを頂きます
そんな生活は息子が亡くなってからず~と。
一時期は新年のあいさつが苦手で
主人はこの時期一人旅に出かけていました。夕食の準備をして4時過ぎ
突然家中の警報が「大きな地震が来ます。地震速報・大きな地震が来ます」の連呼。そのうちにぐらぐら 思わず「テーブルの下にもぐりました」震度4。その後知りました。
揺れが収まったら次には津波警報
「海岸に住む方は避難してください」テレビのキャスターが叫んでいます。暫くしたら、東北に住む、津波被害にあった知人から電話が
「海沿いに住んでいるんだから早く非難して」と。到達時間まで1時間。私達も当初は2階へ避難してい海の満潮がその後来るのを知り、車で10分ほどの場所へ避難しました。グリーフケアの観点から、今までに被害にあわれた方が連日繰り返して映像が流れるのを見ていると知らない間に心が沈んでしまいます
辛い時は我慢しないで「しんどい」と言ってくださいね
今年も多くのご遺族
と言われる方にお目にかかりました
今頃どの様にお過ごしなのか,時折思い出しています。
ある日突然別れが・・・
覚悟はしていても・・・
まだ時間があると思っていた人も・・・
私のように電話で知らされた人も・・・
喪中欠礼書を書かないといけな時期
又年賀状を書かないといけない時期
11月から12月は心が大きく揺れて、嵐のような日々ですね。
実際に3年前に義母を亡くした時は
息子の時の様な動揺はありませんでした。100歳近くまで生きたからかもしれませんね
悲しい別れを経験した多くの人が、
命日や記念日以外では年末年始が辛いと言われます。
我が家も月命日が1日なので尚更です。お墓参りから新年が始まります
体調を崩しやすく、寒暖差疲労も出るこの時期、どうか自分の身体を労わることを忘れないで!!
先週婦人会で鉢植えを致しました。久しぶりの土いじり、花には随分癒されました。何かに夢中になれることは大事ですよ
今日は新快速に乗り1時間50分ほどで京都につきました
会場はUPLINK京都でした
「グリーフケアの時代に」
上演後、公開を記念して舞台挨拶がありました
井手敏郎さん(公認心理師・日本グリーフ専門士協会代表理事)
本郷由美子さん(グリーフパートナー歩み代表)
中村裕監督
司会:益田祐美子プロデューサー
最初の企画時のご苦労や、東京での上映に 秋篠宮妃紀子様に頂いたお言葉のご紹介
ドキュメンタリー映画でグリーフケアを丁寧に描かれています
悲嘆を抱える多くの人に寄り添うことのできる社会を目指して何が出来るか
福井県でもこの映画を上映したいですね
喪中欠礼葉書が届く季節になると
あの方もあの人もと思い出されます
悲嘆を抱えている方にとっては
これからの季節、テレビをつければクリスマスパーティーやお正月のCMです。もやもやした気持ちをどうしたら良いのかとふさぎ込みますね
日曜日は「グリーフケアの時代に」の映画を見に京都へいきます
昨日東京での封切日に秋篠宮妃紀子様が映画をご覧になり、関係者の方とお言葉を交わされたと報道がありました。
1人でも多くの人に見ていただきたいですね